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結婚の魅力
人生における最も大きなイベントともいえる結婚。舞浜のカイラでも毎年たくさんのカップルがウェディングパーティーや二次会を開いています。
最近では結婚に魅力を感じないからと、生涯独身を貫く人が男女問わず増えていますが、他人同士が長い人生を一緒に歩んでいくのだから、魅力的なことばかりでないのは当たり前。それでも世界中でこれだけ多くのカップルが結婚する魅力はどんなところにあるのでしょうか？
ウェディングパーティーを控えたカップルの皆さんに、あらためて結婚の魅力についてご紹介したいと思います。
魅力その1：「よかった」が8割以上
ある婚活サイトが既婚男女を対象に行った意識調査によると、「結婚して良かったと思いますか？」という質問に、男女とも8割を超える人が「とても良かった」または「まあ、良かった」と答えたそうです。
3組に1組が離婚すると言われている現代社会において、これだけ多くの既婚男女が結婚生活を好意的にとらえていると、これから結婚するカップルにも魅力的に映るのではないでしょうか。
魅力その2：メリット
また一方で、某人気結婚式場が既婚男女に聞いた「あなたにとって、結婚のメリットとはなんですか？」というアンケートによると、堂々の1位は「子供を育てられること」。実に6割以上の人が選んでいます。次いで「癒し・楽しさ」、「好きな人と一緒に居られること」というランキング結果となりました。
もちろん、経済面や世間体などの現実的な解答を選ぶ人もいますが、それよりも結婚の魅力を感じられる回答が上位に入っていることこそが、既婚者の素直な気持ちと言えるでしょう。メリットを前提に結婚する人は少ないと思うので、結婚してはじめてその魅力が感じられるのかもしれません。
魅力その3：名言
結婚については古今東西の有識者がさまざまな明言を残しています。それらには未婚の方も既婚の方も、自分にとって結婚の魅力とは何なのかについて考えるきっかけを与えてくれるものも少なくありません。
■武者小路実篤
馬鹿な者は、独身の間は結婚した時のよろこびを空想し、結婚すると独身時のよろこびを空想する。
■イギリスのことわざ
結婚は悲しみを半分に、喜びを二倍に、そして生活費を四倍にする。
■トーマス・フラー（イギリス）
結婚前には眼を開き、結婚してからは眼をつむっていることだ。
■シェイクスピア（イギリス）
事情が変われば己も変わるような愛、相手が心を移せば己も心を移そうとする愛、そんな愛は愛ではない。
■ルソー（スイス）
他人の好みにかなう妻より、自分の好みにかなう妻を求めよ。
■トルストイ（ロシア）
急いで結婚する必要はない。
結婚は果物と違って、いくら遅くても季節はずれになることはない。
■チェーホフ（ロシア）
あなたがもし、孤独を恐れているならば、結婚は断念したほうがよい。
結婚生活で一番大切なのは忍耐である。
■グレタ・ガルボ（スウェーデン）
結婚をしないで、なんて私は馬鹿だったんでしょう。
これまで見たものの中で最も美しかったものは、腕を組んで歩く老夫婦の姿でした。
